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空をたくさん見る休日。

前の晩に、大粒の涙を流していたわりには、
朝、瞼も腫れず、瞳がつやつや輝いていた。
気分は、夜にも増して、暗かったが、
自分の瞳を見ると同時に、着替え始めた。
深緑のVネック、七部袖のカットソー。
ブーツカットのぴったりしたGパン。
髪にワックスを付ける。
薄緑にパールの入ったアイシャドウ。
緑のマスカラ。

車で出かけた。
最近、Yは、私の顔を見るたびに
「俺のこと捨てるつもりだろ?」
「もっと、若い奴と付き合いたいんだろ?」
と言う。
それでいて、朝から、襲われそうになる。
こちらは、冗談じゃない!
そんな気になるか!とプンプン。

代々木上原と、下北沢で用事を済まし、
さて、用賀の電器屋に寄って、修理済みの掃除機を
受け取って帰るか、と思いながら、
環八を走っていた。

道路の流れは程よく、
空を飾る雲の様子は、
一緒に遠くまで、行こうよ!
と言っているよう。


「ね、このまま、ずーっと走っていきたい気分じゃない?
ドライブ日和じゃん?」

そう言って、突如、予定変更。
そのまま進むことにした。
ずっと進めば、羽田に着く。

うん、飛行機見たい気分。。。

羽田に来たのは、本当に久しぶり。
とても近代的になっていて、驚いた。
いつの間に?
成田と違って、気軽に中に入れて、はたまた、びっくり。
駐車場に車を止め、展望デッキへ向かう。

外はやっぱり寒かったが、走ってきては、
飛び立っていく飛行機がたてる轟音を聞いていると、
気持ちとお金があれば、すぐにでも、
どこへでも行かれるんだよな・・・という気になる。
しばらく、飛行機を見ていた。
思うのは、ありきたりなこと(笑)。
あんなに大きいのに、よく飛ぶよなぁ(笑)、ということ。
ゆっくり走っているように見えるのに、
気がついたら、視界からいなくなっている。
飛行機の後姿を何度か見送って、中に戻る。
中にあるベンチに座って、飛行機をぼんやり眺める。
寒くないけれど、やっぱり、音が欲しいな、と思った。

帰り道、環八につながるまでの道。
何だか、気持ちいいな、と思うと同時に、
その訳に気付いた。

視界がとても広いのである。
飛行機を眺めていた時も、目の前にあるものは
飛行場と、海と、空だった。
飛行場の周りの道路の周りも、殺風景。
その分、視界の多くを
「空」が占めていた。

帰りの環八でも目の前から先へと続いていく空が
視野の中央にくる。

何だか、今日は、たくさん、空を見ていたな。。。
結構、いいな、こういう休日も。
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テーマ: エッセイ | ジャンル: 小説・文学
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