スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

さすがだと思ったら

先日借りていた本、返却日までになんとか読み終えた。
沢木耕太郎の映画評。

まず書き出しで、なんの話につながるのかな?と
引っ張られる。

面白そうでないと、そう、人は読みたくならないものね。

沢山の映画が紹介されていた。
私は映画好き、なはずだが、
その中に紹介されていたものの殆どを見ていない。
スルーしたか、敬遠したか、魅力を感じられなかったか。

しかし、沢木氏の文章を読んでいると、見たくなってきた。
どれも、その映画のいいところだけでなく、惜しい点まで指摘されている。
自分好みの映画ではなくても、
そうか、そういう魅力もあるのか、
知らないでいるのはなんだか損しているみたい・・・
そんな風に思えてくる。

本を読んでいる最中は、この人はどうしてこうも上手に、伝えられるのだろうと感心しっぱなしであった。
すんなり伝わってくる。

あるものから沢木氏が感じたことが
他の人間に
他の感覚の人に
全ての人にではないにしろ
完璧に彼の気持ちが通じるのではないにしろ
かなりよく、手渡しされているのではないか?

凄いと私は感心しすぎなのだろうか?

読むたびに、映画を見たくなったのだが、
読み終わった後は、作品名もメモせずに図書館に返した。

あの中で完結している。
映画を見なくても、沢木氏の目を通して感じただけで
なんだか十分な気にもなってしまった。
実際に、取り上げられている作品を見て、
なるほど・・・と思ったり、
こういうことをああいう風に伝えるのかとなぞってみたり、
私は違う感じ方をするかもしれないことを
確かめてみたいとも思う。

ただ、今は、彼に翻訳された映画を読むことで
十分満足している。。。。

少し後から平行して読んでいる「246」は
二十年ほど前の沢木氏の日記風エッセイである。

名のある人々の名前や過去にあった世間を騒がせたニュースなども
出てくる。
彼と親交のあった人々とのことなど読んでいると、
これまたさすがだな、と思わずにいられない。

何と比べるという意味でもなく、ただなんとなく

「レベルが違うな・・・・」。

やっぱり、類は友を呼ぶのかね(苦笑)。

このたび、沢木氏の年齢を初めて知って、驚いた。
彼の文章は若々しい、といっても青臭いという意味でなく、
エネルギーの強さや、前進していく力強さを感じるし、
若い人にもすんなり通じる気持ちの柔らかさがある。

それなのに!である。

だからこそ、なのかもしれない。


真剣に、自分の信じるものを貫いて、頑張れ!
立ち止まったら不安だらけ。毎日へとへとだとしても。

そう。
私の友人に。そして私自身に。
スポンサーサイト
中央線?総武線の車窓から | Home | さすがだ・・・

コメント

相手が「知らないし、興味無いし、、、」って話を上手に面白く聞かせられる著者ですよね。

>真剣に、自分の信じるものを貫いて、頑張れ!
立ち止まったら不安だらけ。毎日へとへとだとしても。

そうですよね!!
私も逃げてばかりでなく、前に果敢に攻めていけ!と言ってやりたいです!!

2007/07/13 (Fri) 22:32 | 椿あかい #z8Ev11P6 | URL | 編集

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。