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ぼく流の「人間嫌い」

 みんな、ぼくのことをひとなつっこいとか言うけれど、ほんとは、ひとなんか嫌いだ。
 ひとは、ちっともぼくの言うことを聞いてくれないから。
 頭に来て、壁を蹴って、物を投げて、床をドンドン、思いっきりドンドン踏み鳴らした。
 下の人なんて関係ない。
 だって、下にいるのも、ひとだから。
 ひとなんてみんなキライだもん。
 
 ほんとは好きだけど、ぼくはひとに「期待し過ぎる」んだって。
 「して欲しいなら、先に言うこと聞きなさいよ!」ってママは怒鳴るけど、なんで言うことなんて聞かないといけないの?
 
 「うるさいっ!」
 お姉ちゃんに蹴られたって別に泣くほど痛くなんかないけれど、頭にきたから、ぎゃぁぎゃぁ喚いて、ドンドンとび跳ねた。
 「いい加減にしなさいっ!」ママが、怖い顔で僕を睨みつける。

 なんで?!なんで! 
 みんなキライだ!・・・だけど、みんな、僕に構ってよ・・・!
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テーマ: 散文 | ジャンル: 小説・文学
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