ポストの中にお菓子の空箱・・・

 昨日の夕方。ドアのポストに何かが入る音がした。見てみると、お菓子の空箱。

 なんだろ?怖いな!

 ドアを開けて廊下を見回すと、隣の女の子(1年生)が彼女の家の前に立っていた。

 怖い顔をしていた。

 その表情にも驚いて、私はそっと聞いてみた。この箱を入れたのはあなたかと。

 ちょうどその時、隣の人が帰ってきた。その人は、フィリピンの方で、シングルマザー。

 ショートカットでさっぱりした感じ、熱い太陽が似合いそうな明るい笑顔の人。

 

 どうしたんですか?という風な流れで、どうやらその箱は隣の女の子が入れたということが分かった。

 よくそういうことするんですよ、とそのお母さんが言っていたが、どうしたんだろうなぁ、、、という気持ちが残った。


 夜、私が運動をして帰って来た時、廊下に声が聞こえてきた。

 お隣のママがぶち切れてるらしき声。

 一対一っていうのは、大変なのだろうな・・・。


 逃げ場がないからお互いに思いがエスカレートしそうで、ちょっと怖い。


 以前に長期滞在していたパキスタンで印象に残ったことの一つが、親や年長者の権威が大きく、親も子供に対して怒るときはすごく怖く怒っていたこと。

 まだ細い腕に、チャパティを伸ばすときのめん棒でバシッと叩いたりする。

(外で大人同士の喧嘩でも、履いていたサンダルを脱いで相手を叩いたりしていたが・・・)

 夫が妻を箒で叩いたり・・・暴力はもちろん反対だが・・・。

 母親が、子供を叩いたりして激しく叱っている時と、そうでないときのとても優しく子供をかわいがる様子との差がとてもはっきりしていて、そういうメリハリっていうのはいいもんだなと私は思った。

 タイやフィリピンでも、そういうしつけ方の傾向はあるようだが、日本で体罰すると虐待ということになってしまうから・・・と隣のママも先日言っていたのだった。


 今の時代、うちの近所だけなのかわからないが、どうも子供をちやほやしすぎている感じがする。それでいて、子供の思いも受け止めきれていない、なんだか緩くて、中途半端・・・。

 激しく叱られもしなければ、相手にもされないような子供が、お金だけ持たされ、うろうろしている。

 都心部では、多くの大人はそこに生活しているわけではないので、子供に注意があまりいかないだろう。

 また、打ち捨てられたようなお年寄りたちは、弱々しく、若者をむしろ恐れているような人や、ひっそりと生きているような人も多い。子供を見ても、叱るより、子供の珍しさから、かわいいかわいいとなってしまう。

 子供も、挨拶しておけば大人はそれ以上に何か言わないと思っているような子もいるし・・・。

 

 夕べも、大人の酔っ払いの叫ぶ声が響いていた。

 隣の子の泣き声は、私が悩むほどエスカレートする前に止んでいた。 

  

スポンサーサイト
ストレスまみれがいいみたい。・・・安定剤体験。 | Home | 暗い雨の日は・・・

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する