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本屋のはしご。

帰りに寄り道。下北沢
まずは、一般的な大手の書店。
ふらふらと歩きながら、棚を眺める。

あちらこちら、
様々なジャンルの棚の周りを徘徊し、
目に入ったタイトルの本の背に指を掛ける。

気になるタイトルはたくさんあるのに、
手にとって中を覗いてみると、ガッカリなものが多い。

新書のところまで行って、立ち止まった。

読みたくなる。
既に読みたい本がたくさんあるのに!
そんな本のことは知らなかったことにしよう、と
慌てて本屋から出る。


斜め向かいにもひと回り小さな本屋がある。
店頭に、雑誌が平積みされている。
その時によって、特集のように集められた本が、
やはり、店頭の一角においてある。
「チョコレート工場の秘密」か。

その本に初めてあったのは、幼稚園児のとき。
挿絵が妙に印象に残っていた。
スタイグの、面白い挿絵ではなく、暗い、
気味の悪い感じの挿絵。
再会したのは、7年前。
その頃、妹のように可愛がっていた
フランス人とのハーフの小学生の女の子に、
国語を教えてあげていた。
彼女の両親に頼まれてのことだった。

その子の好きな作家というのが、ロアルド・ダール。
「是非読んで!」と、たくさんの本を抱えてやってきた。
久々に読む、児童書であったが、読み始めるとすっかりはまって、
自分でも、ダールの他の作品を探して、訳されているものは
殆ど読んだ。
その子が持ってきたものの中で特に好きになったのは、
「マチルダは小さな大天才」と、「魔女がいっぱい」
どちらも、恵まれない環境の中にいる子供の話。
大人びていて賢くて、ひどい状況を自ら打開する。
そんな本を何度も読んでいた彼女の夢が、
「大統領!」というのも頷けた。

ダールの大人向けの作品、「王女マメーリア」や、
小学生高学年向け?の「ヘンリーシュガーのわくわくする話」(ちっとも、わくわくしない話なのだが。)を読むと、
ダールの性格が少し分かるような気がして、更に好きになった。
メチャクチャな話でも納得させられ、
平坦な話でも謎があり、先が気になり夢中になる。
トーンは決して明るくはないが、どれも終わりは爽快!

彼の本の一冊でも気に入れば、すっかりはまってしまう人が
多いのではないかなぁと思う。

その後、ヴィレッジ・バンガードへ行って、ヤクザの本を立ち読み(笑)。
文芸コーナーの前に立って、
これほどまでに色々な本があり、面白そうなものもあり、
これから出版されるべき本は一体どういうものなのだろうと呆然となる


何だか疲れきって、気分暗く、駅に向かった。
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テーマ: ノンフィクション | ジャンル: 小説・文学
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